小学生の頃、1度もワキガで指摘されたことはありませんでした。
お友達と外で元気に遊ぶ活発な女の子でした。
女の子とは思えないくらい、泥んこになっていました。
「クサイ」と指摘されたことはありませんでしたが、今思い返すと兆候はありました!
カメムシのニオイと勘違い
小学校3年生の時に遠足で歩いているとき。
肩の当たりからぷ~んとカメ虫のにおいが!
急いで後ろの子に「肩にカメ虫がついてない?」と聞くと「何もついてないよ」と言われました。
少し歩くとまた、においがしてきました!
絶対、背中についてる!その子に再度たずねました。
「ついてないよ」といわれ、他の子にも一緒に見てもらいましたが、虫は見つかりませんでした。
今ならわかる。あれがワキガ臭だったんだなと。
体育の着替えで
小学6年生の体育後の着替えるとき。
その頃の女子は教室のカーテンを着替え室のように使っていました。
私が使用した後に入った女の子から、このカーテンくさい!と言っていました。
今ならわかる。あれはワキガ臭なんだと。
香るクラスのリーダー
小学3年生の頃、勉強ができてしっかり者、みんなを引っ張る姉御肌な女の子がいました。
いたずらする男の子を叱ってくれるので、みんなが頼りにしていました。体格は良かった。
当時、鼻炎を発症していない私は、とても鼻が利きいていました。
そんな私の鼻が気になっていたのは、彼女の頭臭でした。
見た目からしてベトっとして髪が束になっており、肩にはフケがある。
一人っ子で教育に厳しく育児放棄するような母親ではなかったので、お風呂には入っていたはず。
彼女は4年生になる前に引っ越しをした。その後どうなったのか気になる。
頭臭の原因は食生活が悪かったのか、もともとの体質なのか…。
ワキガのクラスメイト
小学校6生になってはじてめて父以外のワキガーと出会いました。
その子は成長が早くお姉さんのような子でした。
体育のあと彼女と話をしていると、彼女の脇からうちのお父さんと同じにおいがしてる⁉と驚きました。
成長が早い分、アポクリン汗腺が人よりも発達していたのでしょう。
まとめ
思い返せば色々と蘇ってくる、体臭の記憶。
この頃はアポクリン汗腺が発達していなかったので、ニオイを気にせずにのびのび生活ができていました。
何にも縛られず自由に生きていました。
この頃が私の人生で「最高のとき」でした。