【企業問い合わせ】花王株式会社に本気のラブメール!4つの質問とデオドラント剤に対する想いをぶつけた。

花王株式会社 メール

2020年2月3日にアメブロ活動休止宣言をしました。

数か月休んでいる間に、①自分の生活を安定させること、②企業に働きかけることを目標に掲げていましたが、数週間後に、コロナウイルスの影響でどちらも活動ができなくなり、身動きが取れない状態でした。

5月中旬ごろ全国で感染者が減っていき、緊急事態宣言が解除される見通しがついたところで、活動を再開しました。

企業をリストアップして・・・なんてアメブロでは言っていましたが、リストアップしていません(汗)

自分が気になる企業に1社ずつアプローチしていくことにしました。

花王のファインファイバーテクノロジー

以前から気になっていた「花王株式会社」からアタックしてみました。

アメブロ(重度のワキガが提案する、デオドラント商品の記事)で紹介しました、エスト バイオミメシス ヴェールディフューザーを開発したのが花王株式会社です。
詳しく知りたい方は→エスト バイオミメシス ヴェールディフューザー公式HPへ

エスト バイオミメシス ヴェールディフューザーを簡単に説明すると、

機械から細かい糸状の繊維を出して、肌に吹き付ける事で薄い膜を作ります。その膜に含まれた美容成分を肌に浸透させるパックのような商品です。薄い膜を吹き付けて一晩寝ます。朝起きて膜を剥すと肌質が改善されている。

という商品なんです。

私はこの「薄い膜を作る技術」ファインファイバーテクノロジーをみて感動しました。

と同時に、これはワキガ臭対策に使えないだろうかと考えました。

現在、私はシリコンジェルシートを脇に貼って汗を空気に触れさせないようにしてニオイを防ぐ対策をとっています。

しかし、この対策は欠点が多いので、薄く伸縮性があり、肌へのダメージが少ないものはないものかと探していました。

そんなときに、出会ったのがファインファイバーテクノロジーでした。

これは美容商品ですし、糸状のもので膜を作るので小さな穴が開いているのでそのままではデオドラント剤として使えませんが、この技術を少し変えるだけでデオドラント剤に応用できるのではと思えました。

例えば、美容成分を抗菌成分に変えて作ることでデオドラント剤になる・・・ようなイメージです(笑)

さっそく、花王さんへのラブメールを送るとこにしました。

花王さんへのメールの内容

私のメールの内容を全て公開するのはお恥ずかしいので、ざっくり説明しますと。

メールの内容はファインファイバーテクノロジーの感想私のワキガ事情、そして質問事項です。

質問事項は4つ準備しました。

1、現時点で、このファインファイバーを体臭の軽減に使用できるような、研究、または商品開発をしていますか?
2、もし、開発が進んでいるとしたら、どの段階でいつ頃、実用予定ですか?
3、もし、体臭の軽減を目的とした研究をしていないのなら、今後する予定はありますか?
4、もし予定がない場合、今回の私の話を聞いて、何かアクションを起こす可能性はありますか?

なんと!送信して3日後には返事が届きました。

さすが、大企業ですね。対応が早くて感動しました。

花王さんからのお返事

ここからは花王さんからの返事です。

わきぺ様

いつも花王製品をご愛用いただきましてありがとうございます。
花王消費者相談室でございます。

このたびは、エスト バイオミメシスヴェール
ファインファイバーテクノロジーの技術につきまして、ご興味をお持ちいただき、
また、商品アイデアをお寄せいただき厚く御礼申し上げます。

お問い合わせいただきました1~3の回答でございますが、
現状、新しい製品に向けた研究開発等の情報は入ってきておりません。
お役に立てず申し訳ございません。

4の何かアクションを起こす可能性についてですが、わきぺ様よりお寄せいただきました貴重なご意見は真摯に承り関連部門に伝え、
今後の商品づくりに活かしてまいりたいと存じます。

お寄せいただきましたお声を商品に反映し、より多くの皆様にご愛用いただけるよう、
より一層、品質向上に努めてまいります。

このたびは、お声をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
今後とも花王製品のご愛用をお願い申し上げます。

 

返信ありがとうございます!

ま。でも・・・こんなもんですよね(笑)

貴社の製品が素晴らしいと言っておきながら、畑違いのデオドラント剤を作ってくれ。と言われても困りますもんね。

花王さんの返事は正しいと思います。

まとめ

ちょっと嬉しかったのは「わきぺ様よりお寄せいただきました貴重なご意見は真摯に承り関連部門に伝え、今後の商品づくりに活かしてまいりたいと存じます。」です。

私の訴えは本当に関連部門に伝えられるのか心配はありますが、何かしら影響を与えれていたらいいなと思いました。

こんな地道な活動が何かにつながると信じて、次をあたってみます!

ちなみに、このメールにアメブロとわきぺの研究室のリンクを貼り付けておきました。

もちろん、よければ覗いてくださいとのコメントも添えておきました。

チャッカリ?いやいや。しっかり、アピールしておきました。

チェックしてくれているといいな。