気にはなっていたけど、見て見ぬふりをしていたことがあります。
それは、洗濯しても服に残るワキガ臭です。
みなさんも洗ったはずなのに、ワキガ臭を微かに感じることがありませんか。
その問題を解決したいと思い、今回は洗濯方法を模索してみました!
もしかして、服についたワキガ臭をしっかり落としきることができれば、体臭を軽減できるかもしれません。(←ただの期待)
今回はマグネシウム洗剤(洗たくマグちゃん)、60度のお湯、市販の洗剤(レノア)この3種類で洗い方を変えながら実験して、効果が高かった洗い方1つをご紹介します。
ちなみに、実験では中度のワキガ臭のついた服(相方の服)を使いました。
自分の服で実験したかったのですが、自分自身のニオイはわかりにくいので、あえて他人の服を使うことにしました。
※ニオイの判断は私の感覚のみで行いました。100%完璧ではありませんので、ご了承ください。
洗い方を紹介する前に大事な2つの話
はじめに、大事な話を2つします。
1、クリスさん情報
2、はじめに洗濯槽の掃除を!
クリスさん情報 洗濯について
ワキガ研究員のクリスさんが洗濯について、このように述べていました。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true” bg_color=”#fff6dc” border_color=”#ffbc00″]どうりで、洗濯してもニオイが落ちないわけです。脇に住むバクテリアは服に移ります。
通常の洗剤ではバクテリアは死なないので、服の繊維にとどまっています。
体臭が復活するのは、服が原因でもあります。なるべく、古い服は捨ててください。
バクテリアは60度で死滅します。
直接、脇の表面に触れる服は長期間、着ないほうが良さそうですね。[/word_balloon]
はじめに洗濯槽の掃除を!
みなさん洗濯槽の掃除は定期的にしていますか?
ずぼらな私は2017年5月以来、していませんでした(汗)
今回、色んな洗い方を実験して感じました。
洗濯槽の掃除は重要です!
脱水が終わり洗濯物を取り出しますよね?その時のにおいが全然違うんです。
洗濯機のフタ開けたときのカビっぽいニオイが無いし、洗濯物自体の香りがいつもより良いです。
洗濯槽クリーナーだったら、なんでも良いと思います。
液体が溶けやすそうなので私はこれを使いました。
私のように定期的に洗濯槽クリーナーをしていない人は、カビがたくさん浮いてきますので、カビ汚れを洗い流す時、すすぎ1回→2回にした方が良いです。
もちろん、ゴミ取ネットもカビとりハイターでキレイにします。
これでやっと準備が整いました(笑)
洗濯槽の掃除を面倒に思った方もいますよね。
確かに、かなり手間ですが、これは絶対やった方が良いです!
バクテリアは洗剤で死滅しないということは、おそらく、洗濯槽でも生きていると思うんです。
効果的な洗い方を実践しても、汚い洗濯槽に入れたら、バクテリアが洗濯物に移るかもしれません。
洗濯槽のクリーナーは洗剤より強力ですから、洗濯槽にいるバクテリアにも多少効果があると思います。ぜひお試しを。
洗濯槽の掃除がわからない方はググってもらうと、情報がたくさん出てきます。参考にしてみてください。
結果、60度のお湯は効果があった!
色んな洗い方を試しましたが、効果があったのは「60度のお湯」でした。
正直、60度のお湯をつくるのが面倒です。
面倒ですが効果は高く、この方法で洗うと毎回キレイにニオイが落ちます。
「60度のお湯で死滅する」とクリスさんが言っていたのは本当だとわかりました。
60度のお湯の洗い方
用意するモノ
・バケツ
・水
・お湯を沸かすモノ(鍋、ヤカン、電気ポットなど)
・温度計(料理用)※なくても何とかなるかも
・中厚手~厚手のゴム手袋 ※やけど防止
60度のお湯をつくる
私は料理に使う温度計を持っているので、沸騰したお湯に水道水を足しながら60度のお湯を作りました。
温度計がない方は、沸騰したお湯に同量よりすこし少な目の水道水を注ぐと60度のお湯ができるそうです。(曖昧な表現で申し訳ないです)
手順
1、バケツに60度のお湯をつくる
2、1にワキガ臭のする衣類を入れる
全体がお湯に浸るように熱いのでゴム手袋を使います。無かったら、長さのあるもので押し込んでください。
3、全体が浸ったら、30分放置する
熱くても平気な方は15分放置でも大丈夫です。
4、お湯を捨てて、水道水で2~3回水を入れ替えながら、もみ洗いをする
まだ熱さが残っているのでゴム手袋を使うと楽です。
汚れや黄ばみがある場合は、この時に洗剤をつけてゴシゴシ洗います。
5、洗濯機の脱水にかけて干す
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- 脱水後は屋外に干すことをおすすめします
これは私の感覚ですが、部屋干しとは仕上がりが違う気がしました。
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- 60度のお湯を用意するのが手間
- 1度に洗える数が限られる
- 加齢臭は多少残る
- 襟元や脇の黄ばみは落ちにくい
→汚れが気になる場合は30分おいた後、洗剤等でこすり洗いをします。私はウタマロ石鹼を使用しています。
60度のお湯のみで洗うと、洗いあがりは「さっぱり」としています。
洗剤のニオイがしないので、なんとなく物足りなさを感じますね。
まとめ
残念なことに、60度のお湯はワキガ臭は落ちるけど、加齢臭や黄ばみが落ちないという欠点があることがわかりました。
洗う温度が高いことで、ひとつ気掛かりなことがあります。それは服の素材やプリントへの影響です。
一応、ワイシャツ、プリントありのゴルフウェア、2枚のTシャツの4種類で何度か実験しましたが、服自体には悪影響は出ませんでした。
・ワイシャツ→綿100%
・ゴルフウェア→ポリエステル90%、ポリウレタン10%
・Tシャツ→ポリエステル77%、綿23%
・Tシャツ→綿100%
綿100%以外の服を洗うときは、きちんと温度を測って気を付けた方が良いかもしれません。
いつか、黄ばみもワキガ臭や加齢臭などの体臭も全てに対応した洗剤が誕生してほしいです。
他に試した洗い方は失敗談として、別の記事にまとめますね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
液体洗濯槽クリーナー 500g エキタイセンタクソウクリーナー