体臭科学研究員クリスさんとコンタクトが取れました!

体臭科学研究員クリスさんとコンタクトを取りました。

1月23日に体臭科学研究員のクリスさんのQ&Aの掲示板に書き込みをしました。

実は去年の夏ごろに掲示板を見たときは一年以上、更新が止まったままでした。

この当時はまだ、腋臭症やニオイについてわからないことが多かったので、いつか、クリスさんに色々と質問してみたいと思っていました。

とりあえず、質問する前に下調べをしないと!と思い、自分なりに調べたり他の方の情報から色々学びました。

すると、今まで抱いていた質問はある程度、解消されました。

今まで「クリスさんに質問をしたい」だったのが「質問したいことが細かすぎてどう伝えればいいかわからないから、とりあえず今の現状と感謝を伝えたい」という気持ちになりました。

そして先週、掲示板をみると滞っていた返信が再開されているのを見つけました!

それを見て、迷ったものの「今しかない!」と思い、Google翻訳機を駆使して、掲示板に書き込みました。

わきぺの質問

※日本語と英語のニュアンスが少し違いますが、大体こんな感じの文章をつくりました。

親愛なる クリス様

私はわきぺと申します。

日本に住んでいる女性です。

私は重度の腋臭症です。日本人のワキガ人口は少ないです。腋臭症の日本人は肩身の狭いおもいをしています。

私は過去に2回せんじょ法の手術をしましたが、再発しました。

再発した後もニオイの強さはは変わりません。

私は腋臭症のブログを持っています。そこで日本に住む腋臭症の人とコミュニケーションを取っています。

みんなそれぞれに問題を抱えながら必死に生きています。

私はクリスさんのことをテレビで知りました。

ほんの数分でしたが、バクテリア移植が紹介されました。それを知ったときにすごく嬉しかったです。

あなたの研究は私たちの希望となりました。

私は英語が得意ではありません。

あなたのウェブサイトはGoogle翻訳機を使って読みました。おそらく完璧には理解できていません。

ちなみにこの文章も翻訳機を使っているので、正しい英語ではないと思います。

私はあなたの一年前までのQ&Aの掲示板をほぼ読みました。

ショックな内容もありました。でも、真実を知れてよかったです。

バクテリアや薬品耐性の書籍を読んで勉強しました。

あなたの研究の難しさが理解できました。

何をやっても私の体臭が消えない理由がわかって、内心ほっとしています。

あなたの存在を知るまで私は、長い間、幻想を追いかけて苦しかった。

ありがとうございます。

私のニオイ対策は2種類あります。(あなたはきっと反対します)1,デオドラント剤 2、シリコンジェルシート。

デオトラント剤はシークレットを使っています。これはほんの数時間しかききません。

シリコンジェルシートはちょうど良い大きさにカットして脇に貼り付けます。

汗腺をシートでフタをするイメージです。これはニオイを通しません。

この方法は長時間の外出の際に役に立ちます。これがないと私は仕事ができません。

しかし、シリコンジェルシートは欠点があります。熱と伸縮性に弱い。

もっと薄くて伸縮性があり剥がれにくいものが欲しいです。

脇に貼るようなバイオフィルムがあればと夢見ています。

あなたに質問です。

あなたの研究は今何割ぐらい成功に近づいていますか。

あなたは私たちの救世主です。

日本からあなたを応援しています。

 

わきぺより

クリスさんの回答(日本語)

※おかしな日本語もありますが、そのままコピペしました。なんとなくニュアンスでわかるかと思います。

親愛なるワキペ、親切な言葉をありがとうございました。

本当に感動します。英語で書くためのあなたの努力に感謝します。

日本は、臭汗症が病状と見なされ、治療が保険によって返済される世界で唯一の国です。これは素晴らしいことです。

日本では、腋毛の体臭はめったにありません。

その理由は、日本人(および他の東アジア人)には、アポクリン汗がはるかに少なく、また異なる種類のアポクリン汗が生じる突然変異があるためです。

これは、あなたが日本で唯一の体臭を持っている場合(またはそう思われるかもしれません)、それに対処することをこれまで以上に困難にします。

それはヨーロッパやアメリカよりもはるかに大きな汚名です(そしてここでもそれは汚名です…)。

このウェブサイトのQ&Aを読んだ後、あなたはおそらく何もあなたのせいではないことに気付くでしょう。

あなたはここ西部で私たちと同じアポクリン汗遺伝子を持っています。

あなたの耳垢はおそらく黄色で液体ですが、他の日本人は一般的に白く乾燥した薄片状の耳垢を持っています。

耳垢はアポクリン汗の特殊な形態です。

あなたが体臭をコントロールするためのある種の体制を見つけたのを見てうれしいです。

しかし、1つの問題は、腋毛化粧品の使用による抗菌剤の絶え間ない使用でもあります。

それらは絶えずバクテリアを殺します、そして戻ってくるのは望ましくない、臭いを引き起こし、バイオフィルムを形成するバクテリアです。

これは悪循環につながります。

私の解決策は、腋毛の微生物叢を変えて、臭いが出ないようにすることです。

私たちは試験を行っていますが、covid19もこれに影響を与えています。

それにもかかわらず、私は自分の努力に固執しています!

準備ができたら更新されるメーリングリストに登録してください。

私はあなたのサポートと親切な言葉に感謝します。

そして私が解決策を見つけるまで働き続けます。

よろしく、クリス

まとめ

日本語での回答、嬉しいですね。

日本の治療の現状なんかもわかってらっしゃったので、さすがだな~と感心しました。

クリスさんは私たち日本人の苦しみも理解してくれていましたね。

みんなの願いが届いて、クリスさんの研究がいつか形になってほしいです。

コロナ禍でも研究を頑張っているとのことでした。

私たちは感謝することしかできませんが、今回の書き込みでそのおもいが伝わったと思います。

さっそく、メーリングリストに登録をしました。最新情報が入って来たら、アメブロで紹介しますね!

長くなりました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。